長浜市議会 > 2001-09-26 >
09月26日-04号

  • "野崎幸子議員"(/)
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  1. 長浜市議会 2001-09-26
    09月26日-04号


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    長浜市議会 平成13年第3回定例会          平成13年長浜市議会第3回定例会会議録────────────────────────────────────            平成13年9月26日(水曜日)────────────────────────────────────議事日程 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸般の報告 日程第3 議案第71号 平成12年度長浜市歳入歳出決算認定について      議案第72号 工事請負契約について      議案第73号 公平委員会の委員の選任について      議案第74号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第75号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第76号 教育委員会の委員の任命について      市長提出      一部採決 日程第4 決算特別委員会の設置および委員の選任について      委員会付託 日程第5 議案第58号 専決処分事項の承認を求めることについて      議案第59号 決算の認定および利益の処分について      議案第60号 平成13年度長浜市一般会計補正予算(第4号)      議案第61号 平成13年度長浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第62号 平成13年度長浜市病院事業会計補正予算(第1号)      議案第63号 条例中の用語等の統一に関する条例の制定について      議案第64号 田村駅西改札口施設の設置および管理に関する条例の制定について      議案第65号 長浜市税条例の一部改正について      議案第66号 長浜市工場設置奨励に関する条例の一部改正について      議案第67号 滋賀県市町村職員研修センターの設立について      議案第68号 滋賀県自治会館管理組合規約の一部改正について      議案第69号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部改正について      議案第70号 市道路線の廃止および認定について      議案第71号 平成12年度長浜市歳入歳出決算認定について      議案第72号 工事請負契約について      請願第3号 家電リサイクルに関する請願書      各常任委員長および決算特別委員長報告      採決 日程第6 意見書案第1号 地方の道路整備の促進と財源措置に関する意見書      意見書案第2号 家電リサイクルに関する意見書      議員提出────────────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸般の報告 日程第3 議案第71号 平成12年度長浜市歳入歳出決算認定について      議案第72号 工事請負契約について      議案第73号 公平委員会の委員の選任について      議案第74号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第75号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第76号 教育委員会の委員の任命について      市長提出      一部採決 日程第4 決算特別委員会の設置および委員の選任について      委員会付託 日程第5 議案第58号 専決処分事項の承認を求めることについて      議案第59号 決算の認定および利益の処分について      議案第60号 平成13年度長浜市一般会計補正予算(第4号)      議案第61号 平成13年度長浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第62号 平成13年度長浜市病院事業会計補正予算(第1号)      議案第63号 条例中の用語等の統一に関する条例の制定について      議案第64号 田村駅西改札口施設の設置および管理に関する条例の制定について      議案第65号 長浜市税条例の一部改正について      議案第66号 長浜市工場設置奨励に関する条例の一部改正について      議案第67号 滋賀県市町村職員研修センターの設立について      議案第68号 滋賀県自治会館管理組合規約の一部改正について      議案第69号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部改正について      議案第70号 市道路線の廃止および認定について      議案第71号 平成12年度長浜市歳入歳出決算認定について      議案第72号 工事請負契約について      請願第3号 家電リサイクルに関する請願書      各常任委員長および決算特別委員長報告      採決 日程第6 意見書案第1号 地方の道路整備の促進と財源措置に関する意見書      意見書案第2号 家電リサイクルに関する意見書      議員提出────────────────────────────────────応 招 議 員 ( 22名 )出 席 議 員 ( 22名 )  1番 小 林   治 君       2番 藤 田 治 雄 君  3番 越 石 範 夫 君       4番 藤 田 勝 清 君  5番 田 中 伝 造 君       6番 青 木 甚 浩 君  7番 雀 部 高 男 君       8番 野 崎 幸 子 君  9番 竹 内 達 夫 君       10番 植 田 徳 男 君  11番 木 村 三千雄 君       12番 押 谷 友 之 君  13番 国 友 美 丸 君       14番 中 辻 光 一 君  15番 籾 山 一 芳 君       16番 中 野 彰 夫 君  17番 佐 藤 啓太郎 君       18番 植 田   稔 君  19番 押 谷 憲 雄 君       20番 北 川 雅 英 君  21番 福 嶋 一 夫 君       22番 林   多恵子 君────────────────────────────────────欠 席 議 員 ( 0名 )────────────────────────────────────事務局出席職員氏名 事務局長 角 川 清 高 君     次長   香 水 平 造 君 次長補佐 山 田 誠 次 君────────────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名 市長     川 島 信 也 君   助役     主 馬 益 夫 君 収入役    湧 口 正 男 君   教育長    金 澤 吉 彦 君 総務部長   遠 藤 雄 二 君   総務部理事  漣   藤 寿 君 総務部理事  脇 阪 茂 彦 君   健康福祉部長 中 川 武 司 君 環境経済部長 中 井   博 君   環境経済部理事北 川 邦 雄 君 都市建設部長 西 川 洋 治 君   都市建設部理事高 原 孝 次 君 都市建設部技監小 林 喜八郎 君   同和対策室長 西 川   満 君 病院事務局長 関   忠 臣 君   病院事務局理事中 川 博 邦 君 教育部長   草 野 光 雄 君   消防長    田 中   宏 君 農業委員会事務局長          財務課長   川 崎 節 夫 君        真 壁 栄 禧 君 財務課長補佐 北 川 吉 信 君────────────────────────────────────    (午前10時00分 開議) ○議長(国友美丸君) 皆さん、おはようございます。 定刻にご参集いただきありがとうございます。 これより本日の会議を開きます。──────────────────────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(国友美丸君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員会議規則第80条の規定により、議長において5番 田中伝造議員、18番 植田 稔議員を指名いたします。──────────────────────────────────── △日程第2 諸般の報告 ○議長(国友美丸君) 日程第2、事務局長から諸般の報告をいたします。 事務局長。 ◎事務局長角川清高君) ご報告いたします。 まず、市長から今期定例会に提出するため平成13年9月21日付で議案の追加送付がありましたので、その送付書を朗読いたします。                            長 財 第 170号                            平成13年9月21日長浜市議会議長 国友 美丸 様                          長浜市長 川島 信也  議案の追加送付について 平成13年長浜市議会第3回定例会に提出するため、次の議案を追加送付します。 議案第71号 平成12年度長浜市歳入歳出決算認定について 議案第72号 工事請負契約について 以上でございますが、同日付、長財第171号で平成12年度決算に関する報告書および同日付長監第38号で監査委員決算審査意見書があわせて提出されております。 次に、平成13年9月19日付、長財第172号で継続費精算報告書が提出されております。これらの議案および関係書類につきましては先般その写しを議員の皆様方にお届けいたしております。 次に、市長から本日付で議案4件の追加送付がありましたので、その送付書を朗読いたします。                           長 財 第 180号                           平成13年9月26日長浜市議会議長 国友 美丸 様                          長浜市長 川島 信也  議案の追加送付について 平成13年長浜市議会第3回定例会に提出するため、次の議案を追加送付します。 議案第73号 公平委員会の委員の選任について 議案第74号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について 議案第75号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について 議案第76号 教育委員会の委員の任命について 以上でございますが、これらの議案の写しにつきましては議員の皆様方のお手元に配付しております。 次に、議員提出議案2件が提出されましたので、その送付書を朗読いたします。                            平成13年9月26日長浜市議会議長 国 友 美 丸 様                     提出者 長浜市議会議員                          田 中 伝 造                          雀 部 高 男                          小 林   治                          植 田 徳 男                          中 辻 光 一                          植 田   稔                          押 谷 憲 雄   議案の提出について 平成13年長浜市議会第3回定例会において、長浜市議会会議規則第14条の規定により、次の議案を提出します。                  記意見書案第1号 地方の道路整備の促進と財源措置に関する意見書 次に、                            平成13年9月26日長浜市議会議長 国友美丸様                     提出者 長浜市議会議員                          田 中 伝 造                          雀 部 高 男                          小 林   治                          植 田 徳 男                          中 辻 光 一                          植 田   稔                          押 谷 憲 雄   議案の提出について 平成13年長浜市議会第3回定例会において、長浜市議会会議規則第14条の規定により、次の議案を提出します。                  記意見書案第2号 家電リサイクルに関する意見書 以上でございますが、この議案の写しにつきましても議員の皆様方のお手元に配付いたしております。 以上でございます。──────────────────────────────────── △日程第3 議案第71号から議案第76号までについて      (平成12年度長浜市歳入歳出決算認定についてほか5件)      市長提出      一部採決 ○議長(国友美丸君) 日程第3、議案第71号から議案第76号までについてを一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(川島信也君) (登壇)それでは、本日追加提案いたしました議案につきましてご説明申しあげます。 議案第71号 平成12年度長浜市歳入歳出決算認定につきましては、平成12年度の一般会計および8つの特別会計の決算について監査委員の厳正なる審査を終えましたので、地方自治法の定めに基づき、市議会のご議決を賜らんとするものであります。なお、詳細につきましては後ほど収入役からご説明申しあげます。 議案第72号 工事請負契約につきましては、過日執行いたしました指名競争入札に基づき、長浜中東汚水枝線下水道工事10の1から44の3、その1、その2の工事請負契約を1億8,900万円で長浜市加納町394番地、株式会社明豊建設代表取締役本庄憲一氏との間で締結することについて、地方自治法等の定めに基づき、市議会のご議決を賜らんとするものであります。 続きまして、議案第73号 公平委員会の委員の選任につきましては、4期16年の長きにわたり本市職員の公正な権利の保障のためご尽力を賜りました現委員の森  泉氏が、9月29日の任期満了をもってご退任されることに伴い、その後任といたしまして地方行政に関して豊富なご経験と卓越したご見識をお持ちの長浜市小堀町487番地、古山賢司氏を選任することについて、地方公務員法の定めに基づき、市議会のご同意を賜らんとするものであります。 議案第74号および議案第75号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につきましては、現委員の桐山郁雄氏並びに児玉幸雄氏の任期が9月30日をもって満了することに伴い、両氏を再び選任することについて、地方税法の定めに基づき、市議会のご同意をお願いするものであります。 議案第76号 教育委員会の委員の任命につきましては、4期16年の長きにわたりまして教育委員としてその重責を担われ、教育行政にご尽力賜りました現委員の西川和夫氏が9月30日の任期満了をもってご退任されることに伴い、その後任といたしまして青少年育成市民会議常任委員介護認定審査会委員など各般にわたりご活躍され、教育行政に高いご見識をお持ちの長浜市高田町5番37号、中西康雄氏を任命することについて、地方教育行政の組織および運営に関する法律の定めに基づき、市議会のご同意を賜らんとするものであります。 以上、何とぞご慎重なるご審議の上、適正なるご議決を賜りますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(国友美丸君) 収入役。 ◎収入役湧口正男君) (登壇)それでは、議案第71号 平成12年度長浜市一般会計および特別会計歳入歳出決算認定に係る案件につきまして補足説明いたします。 これから申しあげますのは、白い表紙の平成12年度歳入歳出決算書ベージュ表紙の平成12年度主要な施策の成果および基金の運用状況の調書でもってご説明させていただきたいと存じますので、ご用意願います。 まず、一般会計からご説明申しあげます。 決算書の1ページ、2ページとあわせて主要な施策の成果等の調書の9ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、歳入ですが、決算額決算書1、2ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額263億5,755万2,069円、調定額256億3,946万229円に対し、収入済額は246億7,024万1,152円となり、主要な施策の成果等の9ページ、平成12年度の増減額、最下段の合計欄にありますように、前年度に比べ19億44万余円、7.2%の減となりました。 以下、その主な増減については引き続き、主要な施策の成果等の比較表で申しあげますと、歳入の大宗であります1、市税につきましてはその総額は83億704万余円で、前年度に比べ2億5,403万余円、3.0%の減となりました。その表には出てございませんが、税目別では市民税が1億1,489万余円、3.5%の減、評価がえ等により固定資産税都市計画税が1億4,870万余円、3.1%の減となったものでございます。 もとへ戻りますが、その他前年度に比べまして増減の主なものは、所得税における利子課税制度による3、利子割交付金2億3,200万余円、36.8%の増、普通および特別交付税の伸びに伴う8、地方交付税3億5,083万余円、8%の増、12、国庫支出金につきましては7億5,852万余円、30%の減、13、県支出金につきましても3億8,844万余円、32.3%の減、16、繰入金につきましては5億2,925万余円、156.6%の増、18、諸収入につきましては2億6,961万余円、8%の減、19、市債におきましては曳山博物館建設事業完了等による14億7,980万円、38.2%の減でございます。 次に、決算書2ページの収入未済額についてご説明申しあげます。 収入未済額は最下段記載のとおり、9億1,257万余円でございますが、これは4ページ、歳出欄地方道路新設改良事業幼稚園施設整備事業等15事業の翌年度繰越額7億7,097万余円の未収入特定財源4億4,591万余円があり、これを差し引きますと実質は4億6,666万余円となります。その大部分を市税が占めますが、収納率は94.4%でした。 次に、決算書3ページ、4ページ、主要な施策の成果等の10ページの歳出についてご説明申しあげます。 歳出決算額決算書3、4ページ最下段合計の予算現額263億5,755万2,069円に対し、支出済額は240億5,066万6,099円となりましたが、この額は主要な施策の成果等10ページの平成12年度の増減額、最下段の合計にありますように、前年度に比べ20億299万余円、7.7%の減となりました。なお、決算書4ページの記載のとおり、翌年度へ繰り越しました額は15事業で7億7,097万5,345円となった次第でございます。 以下、主要な施策の成果等の調書により、前年度と比べた各款別の主な増減理由を申しあげますと、まず2、総務費17億3,305万余円、23.0%の減でございますが、曳山博物館建設事業市営田村駅東駐車場整備事業完了等によるものでございます。3、民生費3億502万余円、6.1%の減につきましては、介護保険制度のスタートにより特別会計への移行が主たるものでございます。7、商工費6億4,096万余円、55.6%減につきましては、慶雲館「梅の館」整備事業ふるさと融資貸付事業の完了により減となりました。10、教育費3億7,365万余円、10.9%の増につきましては、幼稚園におきます3歳児保育整備事業等によるものでございます。11、公債費におきましては1億4,053万余円、8.1%の増となっております。 以上でございますが、総合計画の5つの柱を中心に据え、各事業に取り組んでまいりましたが、その概要につきましては主要な施策の成果等の調書の5ページから8ページに一般会計分として記載をしておりますので、お目通しを願いたいと存じます。 その結果、歳入歳出差し引き残額につきましては、決算書4ページ欄外に記載のとおり6億1,957万5,053円となり、引き続き黒字決算となったところでございます。なお、全体の執行率は91.2%でございましたが、翌年度繰越額を差し引きますと94.2%となります。 次に、決算書15ページの実質収支に関する調書についてご説明申しあげます。 歳入歳出差引額から4、翌年度へ繰り越すべき財源の繰越明許費繰越額を差し引いた5、実質収支額は2億9,451万3,000円となりました。 続きまして、特別会計についてご説明申しあげます。 これからは以下、同じパターンになりますが、決算の額等につきましては決算書で、前年度との比較につきましては主要な施策の成果等の調書で表示されている項目をもとにご説明申しあげますので、ご面倒でもよろしくお願いします。 それではまず、国民健康保険事業特別会計についてでございますが、決算書16ページから19ページ、主要な施策の成果等66ページをお開きください。 歳入決算額ですが決算書18、19ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額36億5,364万5,000円、調定額39億2,870万428円に対し、収入済額は35億2,921万1,192円となり、前年度に比べ1,692万余円、0.5%の微増となりました。 その主な増減の内容でございますが、1、国民健康保険料13億7,266万余円の増および2、国民健康保険税13億3,206万余円の減となってございますが、これは税から料への移行によるものでございます。また、11、繰越金1億2,192万余円の減等でございます。 次に、歳出決算額決算書22、23ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額36億5,364万5,000円に対し、支出済額は34億4,296万9,912円で、前年度に比べ2,202万余円、0.6%の微増となりました。 その主なものといたしまして、3、老人保健拠出金が1億2,860万余円の減、4、介護納付金は1億5,588万余円の増となったところでございます。 歳入歳出差し引き残額は、決算書23ページ欄外に記載のとおり8,624万1,280円となり、引き続き黒字決算となりました。 しかしながら、黒字額は減少しており、少子・高齢化の急速な進展や医療保険制度が抱えている構造的な問題もありまして、財政状況は長期的に見て安定しているとは言いがたい状況にございます。今後も医療費適正化等に積極的に取り組んでいく中で、健康づくり事業の充実を図るなど、本会計の健全な運営に努めてまいりたいと考えております。 次に、老人保健医療事業特別会計でございますが、決算書は25ページ、26ページ、主要な施策の成果等は70ページをごらんください。 歳入決算額決算書25、26ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額44億4,230万8,000円、調定額42億7,197万4,790円に対し、収入済額は42億7,135万4,790円となり、前年度に比べ9,052万余円、2.1%の減となりました。 歳出決算額決算書27、28ページ最下段の合計の予算現額44億4,230万8,000円に対し、支出済額は42億5,873万8,307円となり、前年度に比べ8,889万余円、2.0%の減となりました。 歳入歳出差引残額は、決算書28ページ欄外に記載のとおり1,261万6,483円となり、翌年度に繰り越しましたが、これは平成12年度歳入における支払基金交付金等概算交付によるもので、平成13年度に精算されるものでございます。 次に、介護保険事業特別会計でございますが、決算書は30ページ、31ページ、主要な施策の成果等は73ページをごらんください。 本特別会計介護保険制度開始により平成12年度新設の特別会計でございまして、歳入決算額決算書30、31ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額19億2,223万6,000円、調定額15億9,877万242円に対し、収入済額は15億9,552万8,312円となりました。 歳出決算額決算書32、33ページ最下段の合計の予算現額19億2,223万6,000円に対し、支出済額は14億8,977万9,904円となりました。 歳入歳出差引残額は欄外に記載のとおり、1億574万8,408円となった次第です。 次に、決算書34ページの実質収支に関する調書についてご説明申しあげます。 歳入歳出差引額から4、翌年度へ繰り越すべき財源の繰越明許費繰越額を差し引いた5、実質収支額は9,745万6,000円となったものです。 次に、長浜市坂田郡介護認定審査会運営事業特別会計でございますが、決算書35ページ、36ページ、主要な施策の成果等76ページをお願いします。 歳入決算額決算書35、36ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額5,300万円、調定額4,362万1,127円に対し、収入済額は1,362万1,127円となり、前年度に比べ623万余円、84.5%の増となりました。 歳出決算額決算書37、38ページ最下段の合計の予算現額5,300万円に対し、支出済額は1,362万1,127円となり、前年度に比べ623万余円、84.5%の増となり、歳入歳出差し引き残額は欄外に記載のとおり0となったところでございます。 次に、住宅改修資金等貸付事業特別会計でございますが、決算書40ページ、41ページ、主要な施策の成果等78ページをお開きください。 歳入決算額決算書40、41ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額5,500万円、調定額2億5,394万2,755円に対し、収入済額は7,786万6,205円となり、前年度に比べ1,904万余円、19.7%の減となりました。 また、歳出決算額決算書42、43ページ最下段の合計の予算現額5,500万円に対し、支出済額は5,085万7,867円となり、前年度に比べ968万余円、16.0%の減となった次第です。 なお、前年度に引き続き欄外に記載のとおり、2,700万8,338円の黒字となりました。今後とも貸付金の収納に努力してまいりたいと存じます。 次に、公共下水道事業特別会計でございますが、決算書45ページ、46ページ、主要な施策の成果等80ページをお願いします。 歳入決算額決算書45、46ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額49億5,640万5,000円、調定額48億5,221万1,401円に対し、収入済額は42億9,526万5,641円となり、前年度に比べ5億4,673万余円、11.3%の減となり、歳出決算額決算書47、48ページ最下段の合計の予算現額49億5,640万5,000円に対し、支出済額は42億6,116万5,641円となり、前年度に比べ5億3,433万余円、11.1%の減となり、歳入歳出差し引き残額は欄外に記載のとおり、3,410万円となりました。 なお、決算書46ページの収入未済額5億5,647万余円の主なものは、48ページ歳出での翌年度繰越額5億8,300万円の未収入特定財源5億4,890万円でございます。 なお、平成12年度は管路延長2万4,605.29メートル、整備面積131.46ヘクタールの事業実施を行いました結果、年度末では978.49ヘクタールが整備済みとなり、普及率は64.0%となった次第でございます。 次に、農業集落排水事業特別会計でございますが、決算書50ページ、51ページ、主要な施策の成果等82ページをお開きください。 歳入決算額決算書50、51ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額1億6,700万円、調定額1億6,287万9,441円に対し、収入済額は1億6,287万9,441円となり、前年度に比べ5,378万余円、24.8%の減となりました。 歳出決算額決算書52、53ページ最下段の合計の予算現額1億6,700万円に対し、支出済額は1億6,287万9,441円となり、これも前年度に比べて5,378万余円、24.8%の減となり、歳入歳出差引残額は欄外に記載のとおり0でございます。 次に、東上坂工業団地整備事業特別会計でございますが、決算書55ページ、56ページ、主要な施策の成果等84ページをお開きください。 歳入決算額決算書55、56ページ最下段の合計に記載のとおり、予算現額2億2,360万円、調定額2億1,952万8,367円に対し、収入済額は2億1,952万8,367円となり、また歳出決算額決算書57、58ページ最下段の合計の予算現額2億2,360万円に対し、支出済額は2億1,952万8,367円となり、前年度に比べて歳入歳出ともに2億1,321万余円、3,376.8%の増となり、歳入歳出差引残額は欄外に記載のとおり0でございます。 平成12年度におきましては1区画9,252.81平米の売却をいたしましたが、引き続き企業立地の促進に努めてまいりたいと存じます。 以上、一般会計および特別会計8会計の決算概要について補足説明をいたしましたが、詳細につきましては決算事項明細書および主要な施策の成果および基金運用状況並びに財産に関する調書をごらんいただきたいと存じます。なお、これら決算につきましては別冊監査意見書のとおり、監査委員さんの厳正なご審査を賜り、また年間を通じて監査をいただいているところでございます。今後ともより一層厳正かつ的確な財務会計事務の執行に努めてまいりたいと存じます。何とぞよろしくご承認賜りますようお願い申しあげまして、補足説明といたします。 ○議長(国友美丸君) ただいま議題となっております議案のうち、議案第72号から議案第76号までに対する質疑を行います。 質疑のあります方は、休憩中に発言通告書をご提出ください。 暫時休憩いたします。    (午前10時28分 休憩)    (午前10時28分 再開) ○議長(国友美丸君) 休憩前に引き続き再開いたします。 発言の通告がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第72号から議案第76号のうち、議案第73号から議案第76号についてはいずれも人事案件につき、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第73号から議案第76号については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決いたします。 まず、議案第73号について採決いたします。 議案第73号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第73号は、原案のとおり同意することに決しました。 次、議案第74号について採決いたします。 議案第74号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第74号は、原案のとおり同意することに決しました。 次、議案第75号について採決いたします。 議案第75号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第75号は、原案のとおり同意することに決しました。 次、議案第76号について採決いたします。 議案第76号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第76号は、原案のとおり同意することに決しました。 それでは、議案第72号につきましては産業建設常任委員会に付託いたします。 休憩中に委員会審査をお願いいたします。 なお、本件の審査結果報告につきましては日程第5であわせてお願いいたします。 それでは暫時休憩いたします。    (午前10時30分 休憩)    (午前10時51分 再開) ○議長(国友美丸君) 休憩前に引き続き再開いたします。────────────────────────────────────
    △日程第4 決算特別委員会の設置および委員の選任について      委員会付託 ○議長(国友美丸君) 日程第4、決算特別委員会の設置および委員の選任について、議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案中、議案第71号平成12年度長浜市歳入歳出決算認定については9人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって本件につきましては、9人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置いたしました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において1番 小林 治議員、5番 田中伝造議員、6番 青木甚浩議員、8番 野崎幸子議員、12番 押谷友之議員、14番 中辻光一議員、16番 中野彰夫議員、21番 福嶋一夫議員、22番 林 多恵子議員、以上9人を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よってただいま指名いたしました方々を決算特別委員に選任することに決しました。 それでは、これより議案第71号に対する質疑を行います。 質疑のあります方は、休憩中に発言通告書をご提出ください。 暫時休憩いたします。    (午前10時54分 休憩)    (午前10時54分 再開) ○議長(国友美丸君) 休憩前に引き続き再開いたします。 発言の通告がありませんので、質疑なしと認めます。 それでは、議案第71号につきましては決算特別委員会に付託いたします。 休憩中に決算特別委員会をお開きいただき、正・副委員長の互選並びに委員会審査をお願いし、互選の結果を本職あて御報告願います。 なお、本件の審査結果報告につきましては日程第5であわせてお願いいたします。 それでは、暫時休憩いたします。    (午前10時55分 休憩)    (午前11時10分 再開) ○議長(国友美丸君) 休憩前に引き続き再開いたします。 決算特別委員会から正・副委員長互選の結果報告がありましたので、ご報告いたします。 決算特別委員長に21番 福嶋一夫議員、同副委員長に12番 押谷友之議員、以上であります。──────────────────────────────────── △日程第5 議案第58号から議案第72号までについて      請願第3号について      各常任委員長および決算特別委員長報告      採決 ○議長(国友美丸君) 日程第5、議案第58号から議案第72号までおよび請願第3号についてを一括議題といたします。 本件に関し、各常任委員長および決算特別委員長から委員会審査の結果報告を求めます。 まず、総務教育常任委員長 押谷友之議員。 ◆総務教育常任委員長(押谷友之君) 平成13年長浜市議会第3回定例会におきまして、総務教育常任委員会にご付託を受けました議案の審査結果をご報告いたします。 まず、議案第58号 専決処分事項の承認を求めることにつきましては、全員一致で承認すべきものと決しました。 次、議案第60号 平成13年度長浜市一般会計補正予算(第4号)、第1条第1項歳入歳出予算の総額、第1条第2項のうち歳入の部全部、歳出の部、款2総務費、款10教育費、款12諸支出金、第2条地方債の補正につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次、議案第63号 条例中の用語等の統一に関する条例の制定についておよび議案第64号 田村駅西改札口施設の設置および管理に関する条例の制定につきましては、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 次、議案第65号 長浜市税条例の一部改正につきましては、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次、議案第67号 滋賀県市町村職員研修センターの設立についておよび議案第68号 滋賀県自治会館管理組合規約の一部改正につきましては、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(国友美丸君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) 質疑なしと認めます。 次、健康福祉常任委員長 福嶋一夫議員。 ◆健康福祉常任委員長(福嶋一夫君) 平成13年長浜市議会第3回定例会におきまして、健康福祉常任委員会にご付託を受けました議案の審査結果をご報告いたします。 まず、議案第59号 決算の認定および利益の処分についてのうち、1、平成12年度長浜市病院事業会計決算につきましては、賛成多数で認定すべきものと決しました。 次に、議案第60号 平成13年度長浜市一般会計補正予算(第4号)、第1条第2項のうち歳出の部、款3民生費につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第61号 平成13年度長浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第62号 平成13年度長浜市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上、報告終わります。 ○議長(国友美丸君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) 質疑なしと認めます。 次、産業建設常任委員長 田中伝造議員。 ◆産業建設常任委員長(田中伝造君) 平成13年長浜市議会第3回定例会におきまして、産業建設常任委員会にご付託を受けました議案および請願の審査結果をご報告いたします。 まず、議案第59号 決算の認定および利益の処分についてのうち、2、平成12年度長浜市農業共済事業会計決算につきましては、全員一致で認定すべきものと決しました。 次に、議案第60号 平成13年度長浜市一般会計補正予算(第4号)、第1条第2項のうち歳出の部、款6農林水産業費、款8土木費につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第66号 長浜市工場設置奨励に関する条例の一部改正についておよび議案第69号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部改正につきましては、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第70号 市道路線の廃止および認定につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願第3号 家電リサイクルに関する請願書につきましては、全員一致で採択すべきものと決しました。 次に、本日ご付託を受けました議案第72号 工事請負契約につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上、報告終わります。 ○議長(国友美丸君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) 質疑なしと認めます。 次、決算特別委員長 福嶋一夫議員。 ◆決算特別委員長(福嶋一夫君) 平成13年長浜市議会第3回定例議会におきまして、決算特別委員会にご付託を受けました議案の審査結果をご報告いたします。 議案第71号 平成12年度長浜市歳入歳出決算認定につきましては、審査が終了していないため、閉会中も継続して審査すべきものと決しました。 以上、報告終わります。 ○議長(国友美丸君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 議案第59号、議案第65号および議案第66号に対する討論の通告がありますので、これを許します。 8番 野崎幸子議員、登壇願います。 ◆8番(野崎幸子君) (登壇)通告に基づきまして、日本共産党市議団を代表し、議案第59号 決算の認定および利益の処分について、1、平成12年度長浜市病院事業会計決算、議案第65号 長浜市税条例の一部改正、議案第66号 長浜市工場設置奨励に関する条例の一部改正につきまして、各常任委員長の報告に対する反対の立場での討論を行います。 議案第59号 決算の認定および利益の処分について、1、平成12年度長浜市病院事業会計決算については、12年度外来では前年度より1万4,189人増となりました。12年度1年間で延べ人員44万9,727人の方が受診され、純利益として2億円が計上されました。日本共産党市議団はこの間、患者増に伴い職員の皆さんのご努力にもかかわらず看護婦不足により有給休暇がとりにくい問題など、労働条件改善をただしてまいりました。病院の使命とも言うべき患者本位の医療にしていくためにも、さらなる改善が求められます。 また、天野前眼科部長と医療機器メーカーオプトの贈収賄事件で賄賂の供与は、平成10年6月から13年1月までの間に計32回、現金1,350万円に上るとされています。最初は天野医師の方から「仕入れに応じて謝礼を出すのが慣習」と現金を要求してきたと報道されています。事件後、眼内レンズはオプトの納入に比べ1枚2万円も安く落札されました。このことを見ても、余分の支出がオプトとの取引で行われていたと言わざるを得ません。このような問題の再発防止のための徹底究明が必要ではないでしょうか。 次に、病院長の責任の問題ですが、秋山前院長は今まで市民病院のためにご尽力いただいた功績は大変大きいものがあると考えます。けれども、3月末に定年退職ということで6,400万円の退職金が支払われ、その後も8月末まで診療を続けておられました。市長初め後任の院長、また関係者の皆さんは減給処分を受けたのに、功労金はなかったようですけれど高額の退職金が支払われました。無傷のままでの退職はいかがなものかと考えます。 次に、議案第65号 長浜市税条例の一部改正について。 「あなたのおたくの生活費は1カ月どのくらいかかりますか」。政府の発表によれば、全国の1世帯当たりの平均は94年度で395万円、4人家族に換算すると1カ月40万円はかかるということです。ところが、中小業者の標準的世帯、夫、妻、妻は専業主婦、子供2人のうち1人は高校生では、所得では205万円、住民税は173万円以上の所得があれば税金を納めることになっています。事業主の基礎控除は年38万円、1カ月3万円で暮らせというのが今の税制です。市、県民税の基礎控除はもっと低く、33万円しか認められておりません。 ところが、この地方税法改正は個人投資家が長期保有株を売って得た利益分を申告分離課税を選択した場合、100万円未満の場合は地方税を控除するというものです。汗水たらして1年間働いて33万円に比べ、ちょっと株を動かすことによって利益が得られるような高額所得者への破格の優遇措置は、税の公平性を著しく損なうものです。減税によって個人投資家の市場参加を促進するために、ごく一部の高額所得者に税制上の優遇措置を講じるものであり、問題であると考えます。 次に、議案第66号 長浜市工場設置奨励に関する条例の一部を改正する条例について。 従来の産業支援策に加え、平成15年春開校予定の長浜バイオ大学との連携のとれた先進的な新産業の振興を積極的に推進するため、助成対象施設を拡充するとともに、大学を核とする長浜サイエンスパークへの企業立地を促進し、産学の連携による新産業の拠点を早期整備するための特例措置等を設けるためとあります。 まず、第1はこの不況で工場閉鎖をしたり、労働者のリストラのあらしが吹き荒れているときに、果たして来てくれる企業があるのかということです。それでも工場を新設しようという企業なら、それなりの財力や基盤をもって工場を新設するのですから、助成金を追加する必要はないと考えますし、助成期間を1年も延長する必要があるとは考えられません。 次に、指定企業に譲渡、合併等が生じたときであっても、当該事業が継続されると市長が認めた場合、指定を継承したものとみなすとあります。こういう条項をつくるということは、工場を譲り渡したり、合併したりという不安定企業でも、市内の現に所在する企業より優遇するということになります。長引く不況で卸売市場の業者、電器屋さん、建設業者、また長浜の地場産業である織物業者など、倒産するところがふえています。それに伴い、失業者もふえています。こういうところにこそ、温かい援助が必要ではないでしょうか。 以上、3議案に対する反対の立場を表明し、討論を終わります。 ○議長(国友美丸君) 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 まず、議案第60号について採決いたします。 議案第60号について、各常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第60号は、各常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第59号について採決いたします。 議案第59号について、健康福祉常任委員長および産業建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立ください。    〔賛成者起立〕 ○議長(国友美丸君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって議案第59号は、健康福祉常任委員長および産業建設常任委員長報告のとおり認定されました。 次、議案第58号について採決いたします。 議案第58号について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第58号は、総務教育常任委員長報告のとおり承認されました。 次、議案第63号および議案第64号について採決いたします。 議案第63号および議案第64号について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第63号および議案第64号は、総務教育常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第65号について採決いたします。 議案第65号について、総務教育常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔賛成者起立〕 ○議長(国友美丸君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって議案第65号は、総務教育常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第67号および議案第68号について採決いたします。 議案第67号および議案第68号について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第67号および議案第68号は、総務教育常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第61号および議案第62号について採決いたします。 議案第61号および議案第62号について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第61号および議案第62号は、健康福祉常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第66号について採決いたします。 議案第66号について、産業建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔賛成者起立〕 ○議長(国友美丸君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって議案第66号は、産業建設常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第69号および議案第70号について採決いたします。 議案第69号および議案第70号について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第69号および議案第70号は、産業建設常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第72号について採決いたします。 議案第72号について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第72号は、産業建設常任委員長報告のとおり可決されました。 次、議案第71号について採決いたします。 議案第71号について、決算特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって議案第71号は、決算特別委員長報告のとおり継続審査とすることに決しました。 次、請願第3号について採決いたします。 請願第3号について、産業建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔賛成者起立〕 ○議長(国友美丸君) ご着席ください。 起立全員であります。 よって請願第3号は、産業建設常任委員長報告のとおり採択することに決しました。──────────────────────────────────── △日程第6 意見書案第1号および意見書案第2号について      (地方の道路整備の促進と財源措置に関する意見書ほか1件)      議員提出 ○議長(国友美丸君) 日程第6、意見書案第1号および意見書案第2号を一括議題といたします。 これより意見書案第1号および意見書案第2号について、提案理由の説明を求めます。 7番 雀部高男議員、登壇願います。 ◆7番(雀部高男君) (登壇)提出いたしました意見書案第1号および意見書案第2号につきまして、提出者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案理由の説明とさしていただきます。 意見書案第1号    地方の道路整備の促進と財源措置に関する意見書 道路は、豊かな市民生活や活力ある経済・社会活動を支える最も基礎的な施設であり、その整備は誰もがひとしく熱望するところである。 長浜市は、近畿、中京、北陸圏の接点にあり、重要な道路が通過している。今や時代はIT化に突入したというものの、自動車交通への依存度が高い本市においては、とりわけ道路整備の重要性は高く、長期的な視野に立った道路整備が求められている。そして、時代の流れとともに多様化する市民のニーズを十分踏まえ、経済・社会活動の活性化、良好な生活環境の創造、安全で安心できるまちの実現を推進していかなければならない。 よって、政府ならびに国会におかれましては、社会経済の健全な発展にとって、市民に最も密着した市町村道路の整備が緊急かつ重要であることを深く認識いただき、下記事項について特段の配慮をされるよう強く要望する。                  記1.道路整備は、本市住民の安全な生活を希求するうえで、必要不可欠な施策であり、早期かつ着実に整備促進することが是非とも必要であること。2.受益者負担の原則により導入された道路特定財源は、道路利用者から徴されたものであり、道路関係に使途を限られる必要があることを強く認識いただきたいこと。3.本市住民の生活は、特に自動車交通への依存度が高く、幹線道路から市町村道に至る道路網が著しく遅れており、道路整備への市民の要請が極めて大きく、今後とも整備を強力に推進する必要があること。4.本市の道路整備は、国庫補助事業に頼らなければならない財政状況であり、地方道路整備に対する道路財源の確保を強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成13年9月26日  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  総務大臣  財務大臣  国土交通大臣   宛  (滋賀県知事)                             長浜市議会議長 意見書案第2号    家電リサイクルに関する意見書 循環型社会形成推進基本法の成立等、我が国は、循環型社会の構築に向けて着実に歩んでいる。そのような中、家電メーカーに自社製品の引取りとリサイクルを義務づける家電リサイクル法が本年4月1日から施行されている。これは、拡大生産者責任の考え方を取り入れた先進的な法律である。 しかし、市民が排出時に負担することとなるメーカーのリサイクル料金は高額であり、十分な理解を得られているとは言い難い。特に、メーカーが2グループに分かれていることや、それぞれ引取場所が異なることから、運搬が非効率であるとともに、その数が少ないことも運搬料金を高くする要因となっている。 また、環境面においては、冷蔵庫の冷媒フロンの約4倍もある断熱材フロンの回収が義務づけられていないなど、いまだ不十分な状況にある。 このように、国民の理解および協力を得、この法律を円滑に実施していくためには、なお見直しを要する点が多い。 よって、政府ならびに国会におかれましては、下記事項を早急に実現されるよう強く要望する。                  記1.リサイクル料金は、家電4品目の購入時に支払うようにすること。(デポジット制度への移行)2.引取り場所を全メーカー共用とすること。3.冷凍および冷蔵機器の断熱材フロンの回収をメーカーに義務づけること。4.不法投棄された家電4品目は、メーカーが無償でリサイクルを実施すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成13年9月26日  衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  総務大臣  経済産業大臣  環境大臣     宛  (滋賀県知事)                             長浜市議会議長 以上です。 以上、議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。 ○議長(国友美丸君) ただいまの説明に対し、質疑のあります方は休憩中に発言通告書をご提出ください。 暫時休憩いたします。    (午前11時37分 休憩)    (午前11時40分 再開) ○議長(国友美丸君) 休憩前に引き続き再開いたします。 発言の通告がありますので、これを許します。 それでは、9番 竹内達夫議員。 暫時休憩、ちょっと。    (午前11時40分 休憩)    (午前11時40分 再開) ○議長(国友美丸君) 休憩前に引き続き再開いたします。 発言の通告がありますので、これを許します。 それでは、9番 竹内達夫議員。 ◆9番(竹内達夫君) それでは、意見書案第1号 地方の道路整備の促進と財源措置に関する意見書につきまして、質疑を行います。 以下、4点お願いしたいのでありますが、1つは小泉内閣も道路特定財源の見直しを言っていますが、小泉内閣の構造改革に反する意見書と思われるが、いかがなものか、この点についてのご答弁をお願いいたします。 2点目は、道路利用者より徴収された財源と言うが、車社会は交通事故、大気汚染を初め大きな社会負担、コストをもたらしています。自動車に関する税金だからといって道路整備だけに使途を特定するのはおかしいのではないかと思いますので、この点につきましてもご答弁をお願いします。 3点目は、市民の切実な要求である生活道路を整備促進することは私も大賛成であります。しかるに、毎年国、地方合わせて6兆円という巨額の税収を使い切るために、不要不急のむだな公共事業、例えば本州四国間に3本の道路とか、東京アクアラインなどで膨らんでいます。財政難の折、自動車に関する税金であっても普通の税金と同じように使途を限定せず一般財源化すべきではないかと考えますので、この点もひとつよろしくお願いします。 4点目は、本市住民の生活は特に自動車交通に依存度が高く、幹線道路から市町村道に至る道路網が著しくおくれているというふうにありますけれども、どの区域を指しているのか、この点につきましてもお答え願いたいと思います。 以上であります。 ○議長(国友美丸君) 7番 雀部高男議員。 ◆7番(雀部高男君) 小泉内閣が道路特定財源を見直すと言っておられる背景については十分理解をしております。しかし、地方の道路整備状況がまだまだおくれており、国の道路投資額は他府県と比較すると滋賀県が最も低く、格差が出ております。先ほども申しあげましたように、多様化する市民のニーズを十分踏まえ、安全で安心できる町の実現のためにも市民に最も密着した市町村道路の整備が緊急かつ重要であります。特に、湖北地方は計画に上がっていながら未着手の道路が多い状況であります。したがいまして、この道路特定財源を維持する意見書を提出することは、意義あるものと考えます。 以上です。    (9番竹内達夫君「今の1点だけですか。全部、もっと詳しく。質問に答えてないと思うので、ちょっと議長お願いしますよ」と呼ぶ)    (7番雀部高男君「再問ですか」と呼ぶ)    (9番竹内達夫君「再問です」と呼ぶ) ○議長(国友美丸君) 7番。 ◆7番(雀部高男君) 先ほど提案理由および質疑にお答えいたしましたとおりであります。 ○議長(国友美丸君) 9番。 ◆9番(竹内達夫君) 私が言っていますのは、特定財源という形で道路整備といいましてされるのであれば、税金が車の税金ということであれば当然交通事故とか大気汚染にも使うべきではないかというふうに言っているので、その答えが全くないんです。 もう一つは、一般財源化すべきということのお答えもありませんし、それから本市が特に市町村道に至る道路網が著しくおくれていると、どこがおくれているのかと、地域指定をぜひということを言っているんですけども、その回答もありませんので再度答弁願います。 ○議長(国友美丸君) 7番。 ◆7番(雀部高男君) 先ほどお答え申しあげましたとおりであります。 ○議長(国友美丸君) 以上で通告による質議は終わりました。    (「議長、休憩」と呼ぶ者あり) 休憩。    (午前11時45分 休憩)    (午前11時47分 再開) ○議長(国友美丸君) 以上で通告による質議は終わりました。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 意見書案第1号に対する討論の通告がありますので、これを許します。 9番 竹内達夫議員、登壇願います。 ◆9番(竹内達夫君) (登壇)意見書案第1号 地方の道路整備の促進と財源措置に関する意見書に反対の立場で討論いたします。 政府の無制限なモータリゼーション、高速幹線道路優先の道路政策による巨額の予算投入は、過密過疎を激しくし、交通渋滞、交通事故、交通公害を多発させ、路面電車の廃止に加え、地方公営企業の赤字を招き、ローカル線の切り捨てなど、公共交通機関の衰退を招き、住民の足を奪っています。また、大型道路整備事業はゼネコン奉仕型の公共事業を拡大し、浪費の温床になっています。その財源になっているのが道路特定財源制度であります。我が党は国民生活の利便、国土のつり合いのとれた発展、安全と効率、エネルギーの浪費の抑制などの総合的な見地から、国民本位の合理的、総合的な交通運輸体系をつくることが大切であると考えています。 道路、鉄道、航空、海運などさまざまな交通体系を確立してこそ、住民の足としての交通機関を発展させることができます。本来税収は全部一般会計に繰り入れ、政府の予算案の編成と国会の審議を経て、使途と金額が決定されるのが原則であります。道路特定財源は道路投資の異常な突出と自動車急増の悪循環を招いています。自動車に関する税金であっても、使途を限定せず、一般財源化し、社会保障、福祉、教育、生活密着型の公共投資などに使えるようにすべきであります。 項目4の地方道路整備に対する道路財源の確保は、私も全く異存はありませんし、良好な県道、交通安全対策等、安全で快適な環境づくりを推進することは大切だと考えております。 よって、道路特定財源制度を廃止し、一般財源化をすべきとの立場から、意見書案第1号に反対するものであります。 議員各位のご賛同をお願いいたしまして、討論といたします。 以上です。 ○議長(国友美丸君) 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題になっております意見書案第1号および意見書案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(国友美丸君) ご異議なしと認めます。 よって意見書案第1号および意見書案第2号については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決いたします。 まず、意見書案第1号を採決いたします。 意見書案第1号について、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔賛成者起立〕 ○議長(国友美丸君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって意見書案第1号は、原案のとおり可決されました。 次、意見書案第2号を採決いたします。 意見書案第2号について、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔賛成者起立〕 ○議長(国友美丸君) ご着席ください。 起立全員であります。 よって意見書案第2号は、原案のとおり可決されました。 ただいま議決されました各意見書につきましては、本職から国会および関係機関へ提出いたします。 なお、意見書の中で字句等、整理を要するものにつきましては、議長に一任願います。 本日の日程はこれをもって全部終了いたしました。 市長。 ◎市長(川島信也君) (登壇)平成13年長浜市議会第3回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申しあげます。 去る9月7日開会されました定例市議会におきましては、一般会計補正予算を初めとする諸議案につきまして、議員の皆様には慎重なるご審議をいただき、まことにありがとうございました。この間の審議で賜りました貴重なご意見につきましては十分に拝聴いたしまして、今後適正な執行に留意し、市政の運営に努めてまいりたいと考えておりますので、今後とも格段のご支援、ご協力をお願い申しあげます。 最後になりましたが、議員の皆様方にはますますご健勝にてご活躍されんことを心より祈念いたしまして、簡単でございますが、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。 ○議長(国友美丸君) 以上をもちまして、平成13年長浜市議会第3回定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。    (午前11時52分 閉会) 会 議 録 署 名 議 員   議 長   国 友 美 丸   議 員   田 中 伝 造   議 員   植 田   稔...